レーシックの費用の比較なら

レーシック手術のその他の諸問題について

 

その他にもレーシック手術はさまざまな原因によって
トラブルが起きます。

 

【その他術後トラブルになるさまざまな原因】

@:不同視
A:偏心照射
B:矯正不足など

 

 

 

@:不同視について

 

まずはじめに不同視というものがあります。
目には優位眼(効き目)というものがあります。
不同視とは、優位眼に比べ、非優位眼により強い矯正が
かかることによって起こります。

 

 

 

本来近くを見る能力の高い非優位眼の矯正が強く、
本来は遠くを見る能力の高い優位眼の矯正が弱い為
利き目の逆転現象が起きます。
近くも遠くも見えずらくなったり、距離感が取りずらいなどの症状が出ます。
このアンバランスを元に戻そうとする為調節筋にも無理が生じます。

 

 

 

 

A:偏心照射について

 

次に偏心照射です。
偏心照射とはレーザーの照射位置がズレてしまうことを言います。

 

 

 

レーザーは通常瞳孔の中心を狙って追尾するように設定をします。
ところが人の目は必ずしも瞳孔の中心でものを見ているわけでは
ありません。視軸(実際に見ている視線の軸)と眼軸(瞳孔中心を通る
眼球の軸)のズレを考慮せずに照射するとズレが生じます。

 

 

 

また視軸は座っている時と横になっている時でも位置が
変わってくる為レーザーを正しく照射しているつもりでも
視軸から外れ、『偏心照射』となることがあります。

 

 

 

B:矯正不足について

 

最後に矯正不足です。
術前の適応検査のデータを基にレーザーを当てるわけですが、
角膜の硬さや厚さ、カーブの度合い、手術室の温度などによって
影響を受け、期待する視力が得られないことを言います。

 

 

 

矯正不足については、再手術で
もう少しレーザーを照射してもらえば良いので
もう1度、麻酔をしたり面倒は伴いますが、
失敗と言うべきではなく、それほど重大な問題ではありません。

左右のアンバランスは非優位眼の「視力を下げる」方法を行います

 

左右視力のアンバランスで不同視が生じた場合にも、
再手術による遠視矯正をします。

 

 

 

不同視は優位眼の矯正が弱いせいではなく、
非優位眼の矯正が強すぎるせいで起こることが多いのです。

 

 

 

この場合、優位眼の視力を上げてバランスをとるのではなく、
非優位眼の視力を下げることによって状態が改善します。
この状態で優位眼に更に強い矯正をかけると、
今度は左右共に過矯正となる場合が多いです。

 

 

 

多くの場合、非優位眼の視力を落とせば、
優位眼の視力は上がります。
本来のバランスを取り戻すことによって、調整能力が正常に働くためです。

 

 

 

ただし、利き目が逆転していたとしても、
本人が不都合を感じていなければ、矯正をかける必要はありません。
あくまで、不都合がある場合に対応を行うものです。

 

 

 

一般的に、私たちは効き目の方が視力が良く、
主に効き目で物を見ることに慣れています。
視力矯正手術により、非優位眼の視力が効き目に追いついた場合、
少々とまどう可能性がありますが、これは慣れます。
レーシックを終わった直後は「失敗したかもしれない」と少し不安に
なるかもしれませんが慣れますので、問題ありません。
目が早く正常状態に戻るよう目薬を頻繁に注すようにすると良いです。

 

 

 

最後にレーシックを失敗すると失明するという心配もありますが、
失明の問題はゼロと言って良いです。
当然外科手術ですから100%事故がないとは断言はできませんが、
目の状態をきちんと見極められる経験豊富な先生が正しいプロセス
で適切な手術を行えば失明ということはまず起きにくいようです。
失明はレーシックの失敗とは別次元の問題と言えます。

 

 

 

無料の適応検査を積極的に利用して、担当する先生に
納得するまで質問、相談をしてください。
そうすることでご自分の目の状態や生活環境にあったコースを選ぶことが出来ます。
知識・経験豊富な先生や症例数の多いクリニックで手術を受けましょう。
そうすれば不測のトラブルにもその豊富な経験や知識から対処することが
出来ますので。

 

 

 

次のページで管理人がレーシック手術でよいクリニックの選び方や
術後のトラブルの回避ポイントをまとめてみました。
是非参考にしてみてください!!

 

 

>>レーシックの後遺症についてのページに進む
>>レーシックの費用を比較出来るトップに戻る

目次


管理人のレーシック体験談 レーシック費用の違い 【サイトトップ画面に戻る】 レーシック難民とは? 術後トラブル回避ポイント