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レーシック老眼手術について

 

遠くを見る見る視力を良くするのも大切ですが、
近くを見る力も同様に大事です。
要はバランスです。

 

 

当然のことながら私たちは近くを見る機会が
多く、例えば本や書類を読んだり、パソコンでも
小さな文字を見なければなりません。
また料理をしたりなど日常ではそれ以外にも
近くを見て作業することが多くあります。

 

 

ここで遠くを見る視力の検査は一般的ですが、
同じように近くを見る視力検査もあり、0.4程度
あれば生活に不自由しないと言われています。

 

逆に0.4以下になると本が読めないとか食事の
時にご飯粒が見えないとかお化粧がしずらいなど
日常生活に不自由さが出てきます。

 

 

これが老眼と言われるもので加齢で近くを
見る調整力が衰えてくておきる症状です。
下記の内容をチェックしてあてはまる項目が
多い場合には老眼の可能性があります。

 

 

 

レーシックを受けると遠くを見る視力がよくなりますので
老眼になるとこの調節力が衰えてくる為近くが
見えずらくなることがあります。

 

 

 

これは、別にレーシックを受けたからそうなったのではなくて
視力矯正によることですのでメガネやコンタクトでも起こる
ことと同じです。

 

 

 

誰でも年齢を重ねるとこの現象は避けれないものですが、
最近では医療技術の進歩により、近視を矯正するのと
同様に手術で矯正することが可能となってきています。

 

 

 

【老眼チェックシート】

□書籍(特に単行本)を読むとき辛いと感じる
□化粧品や薬の説明書きなどは読むのに苦労する
□暗い場所では特に新聞の文字が読みづらいと感じる
□パソコンなどを使用していると眼が疲れたり肩がこる症状が出る
□新聞は無意識のうちにちょっと離して見る事が多い
□近くの文字を無視して見ていると気分が悪くなる
□近視のメガネを外すとと文字が読みやすい
□昔の弱い近視のメガネをかけてみるとかえって文字が読みやすい
□携帯メールの文字入力が読みにくく、どうしても遅くなって戸惑う

 

あなたが老眼になっているのか分かるチェックシートです。
心配な方はチェックしてみてください。

 

 

 

次に目の老化について詳しく見ていきましょう。

目の老化について

 

目も体の臓器と同じで年齢を重ねるとともに
衰えていきます。

 

主な老化現象は先にお話しました老眼
加え、老人性白内障飛蚊症などがあります。

 

それぞれを詳しく見ていくと下記のとおりです。

 

 

老眼

レンズの役割をする水晶体が、老化により
衰え、弾力性がなくなり調節力が弱まり、
近くが見えにくくなる現象。

 

具体的な現象としては、
◎遠くは見えて疲れないのに近くを見ると疲れるようになる
◎明るいと近くは見えるのに暗いと見えにくい
◎小さい文字を少し遠くに話すと見やすく  なる

 

老人性白内障

年齢による老化により水晶体が白く濁り
、光が網膜まで届かなくなり視力が低下
する現象

 

飛蚊症

硝子体の中の繊維などが網膜に
 影を作り、目の前に浮遊物が飛んでいる
 ように見える状態。

 

最後にこれらの症状を軽減(改善)するのにどのような
手術があるか確認していきます。

 

レーシック老眼手術の種類について

 

レーシック老眼手術というのは、主として4種類あります。
具体的にはCK(Conductive Keratoplasty)アキュフォーカスリング
モノビジョンレーシック老眼矯正レーシックとなります。
具体的に見ていきましょう。

 

 

 

◆CK(Conductive Keratoplasty)

角膜の周辺に高周波を照射して角膜の角度を調整することで、
近くのものが見えづらくなった老眼を治療するレーシックです。
このCKは、2004年に老眼治療が出来るレーシックとして
認可されたもので、世界での症例数は10万件以上にも上ります。

 

 

 

◆アキュフォーカスリング

コンタクトレンズよりも小さいリングで、これを角膜内に挿入する
治療方法です。リングはブラックで囲まれていて、真ん中が空洞に
なっているのですが、この空洞の部分のがピンホール効果になって
焦点の深度を深めることによって近くのものが見えやすくなります。
アキュフォーカスリングは、2005年にヨーロッパで老眼治療として
CEマークを取得しています。

 

 

 

◆モノビジョンレーシック

通常のレーシック手術で視力を矯正したあと、片方の眼は遠くが
見えるように、片方の目は近くが見えるように調整する治療方法です。
老眼矯正レーシックとは、レーシック手術をして視力を矯正してから、
さらに角膜の角度を変えていく手術を行います。エキシマレーザー
というものを角膜に照射して、角膜の形状を整えて、角膜の中心部で
近いところを、角膜の周辺では遠いところが見えやすくなるようにする
という治療方法です。

 

 

 

◆老眼矯正レーシック

特殊なレーザーの照射パターンにより、遠近両用の効果が
出せるレーシックです。遠視の方のみ対象です。

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レーシックと一緒で年齢や生活環境、水晶体の状態などで
その人のベストな方法が異なります。
検査をきちんと受け、症例数が多く経験豊富な先生に
しっかり相談して決めましょう。

 

 

 

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