レーシック費用の違いについて
今では気軽に受けれるようになったレーシック手術ですが、
いろいろなクリニックがさまざまなコースを提供、価格もバラバラです。
迷いますよね。
レーシック手術費用は、10万円程度から50万円程度まで
と言われていますが、病院、クリニックの種類、コース内容によって
かなりの幅があります。
一般的には下記のようになるかと思います。
【主要なレーシック可能施設】
●レーシック専門病院
価格帯:10〜30万円
最も安価な傾向がある。
レーシックを専門に受けているため、手術件数は非常に多い。
●一般的な眼科
価格帯:25〜40万円
一般的な眼科ということで、レーシック専門病院に比べると手術件数は少なめ。
費用もレーシック専門病院よりやや高めになる。
●大学病院
価格帯:40万円前後
条件的には一般的な眼科と同じであるため、レーシック専門病院に比べて割高です。
大学病院ということもあり、何かあったときに広範囲な受け入れ態勢が期待できます。
やはり大手のレーシック専門病院が手術件数も非常に多く対応して
いることからスケールメリットで低価格が実現できます。
信頼のおけるクリニックの場合、施術料金によって手術の
安全性が変わるというようなことはまずあり得ません。
ただし、格安レーシックの場合には、対応できる人
(例:角膜が薄い人は不可など)が限られていたり、施術日が
指定されてしまうなど制約条件があることが多いです。
また最新の医療技術や器具を利用する施術になれば必然的に
料金設定は高くなり、その反対に既に定着している医療技術を
用いる場合には費用が割安になる傾向にあります。
手術後の保証期間の長さも価格によって違う場合があります。
保証が1年程度のプランもあれば、10年間、もしくは生涯しっかりと
保障してくれる治療プランも価格によって差が出てきます。
施術料金が安いとなんだか不安…と感じられる人も多いように
思いますが、レーシックは医療行為ですから、価格差で危険度に
変わりが出るというようなことは基本的にありません。
レーシックで失明したらどうしよう?という声を時々聞きますが、レーシックは
元々眼球に触れる手術ではないため、レーシックの手術そのものによって
失明することはあり得ないと思います。
衛生管理がきちんとなされた信頼できるクリニックであれば、感染症の
心配も全くと言って良いほどありません。
大手クリニックは手術する人を大量に受け入れる体制を整えることで
スケールメリットが出て価格を安くすることができます。
逆に言えば大手クリニックでもないのに、10万円以下
といった費用の設定をうたい文句にしている場合には、
安全のためにも疑ってかかったほうが良いかもしれません。
施術料金も重要ですが、衛生管理が行き届いており、且つ経験豊富な
医師が多いクリニックを選ぶことが手術の成功、不成功の大半が
かかっているといえます。
さらにご自分の目の状態や生活環境も非常に重要です。
ご自分の目の状態を確認し、ドクターに質問や相談しながら
あなたに合った最適なコースを選ぶことが大切です。
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