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レーシック手術当日

それからの2週間は不安と期待と
メガネ・コンタクトレンズと別れることになる
若干の名残惜しさ(笑)で複雑でした。

 

 

 

メガネとは約22年、
コンタクトレンズとは約15年の付き合いでしたからね・・・。
そうこうしているうちに手術まで1週間になり、
コンタクトレンズは装着できなくなります。
箱買いしていた使い捨てコンタクトレンズを
視力が近い会社の同僚に譲りました。

 

 

 

そしてついに手術当日になりました!

 

 

 

この日は、会社の上司に言って有給休暇をもらいました。
私の会社はなかなか有給休暇の消化が悪いので半年に
2回強制的に取得するようになっています。
その有給が残っていたので、堂々と休むことが出来ました。
やはり、手術後がどうなるか不安だったのでお休みをきちんと
取り、手術に臨みました。

 

 

 

緊張な面持ちで電車に乗り込み、有楽町へ向かいました。
なんせ手術らしい手術なんて受けたことはありません。
一駅過ぎるごとに緊張はどんどん高まっていきました。
そして電車は順調に有楽町に到着し、ゆっくり歩いて
クリニックへ向かいました。

 



ビルに入り、エレベータに乗り、受付を済ましました。
待合室で待っていると、わたしを含めて数人の名前が呼ばれました。
カウンセリング室に案内され、手術後にさす目薬や保護メガネ、
就寝時のプロテクター等を受け取り、
手術の説明を受けましたが、手術前のドキドキのせいかうわのそらです(笑)

そして手術前の最終検査を受けるため再び待合室にもどりました。
最終検査は、視力検査や屈折度検査くらいだったと思います。
ドクターによる最終検診で名前と生年月日、
気分が悪くないか等を聞かれ、最終的なチェックも済みました。

 

 

 

そして髪の毛が邪魔にならないよう帽子を被せられ、
点眼麻酔を受けました。
クリニックの方の手際の良さのおかげでトントンと進みました。
覚悟ができてるのかどうなのかよく分かりませんでしたが、
ここまでくると後はもう、身をゆだねるしかありません。

 

 

 

そのままイスに座ってしばらく待っていると、
わたしの名前を呼ばれましたので、
スタッフに連れられ、いよいよ手術室へ向かいました。

 

 

 

まずはフラップの作成です。
手術台に乗り、仰向けに横たわります。
先生が手で眼球をグリグリさわります。
麻酔が効いているか確認しているのでしょうか。

 

 

 

麻酔はきちんと効いていて、
さわられても痛いどころか触られている感覚すらありません。
そして、おもむろに開瞼器をつけられました。
これで瞬きをしようとしてもできません。

 

 

 

そして片方20秒ずつくらいでしょうか、
レーザーを当ててフラップを作りました。
フラップを作った後は、白く濁った視界になります。

 

 

 

まったく見えないことはないですが、
係りの人に手を引いてもらって、
すぐ隣にあるエキシマレーザーの手術室の前まで先導してもらいました。

 

 

 

ここまではドキドキしながらも、すんなり進みました。
フラップを作り、ぼやけた視界のまま椅子に座っていると
名前が呼ばれました。
エキシマレーザーの手術開始です。

 

 

 

先ほどと同様に手術台に横たわると
先生が手馴れた手つきで、眼球に水を掛けながら
小さなヘラでペロっとフラップをめくるのがわかりました。

機械から目をそらさず、真ん中の緑色が見える部分があるので
それを見るように指示されました。

 

 

 

目の位置を機械にセットすると、
いよいよ照射開始がさせました。
「こ・・・これは想像以上だ!」思わず心の中で叫びました。

 

 

 

いままでに感じたことの無いまぶしさです!
太陽を直接見たときの5倍、いや10倍くらいでしょうか。
開瞼器をつけているので、もちろん、まばたきはできません。
耐え切れず、すこし目を逸らすと、
「真ん中を見ててくださ〜い!」と注意されます。

 

 

 

しばらくすると「残り10秒・・・5秒、4秒、3秒、2秒、1秒」
とカウントダウンの声が聞こえてきました。
そして「終了」の声でレーザー照射が終わりホッと一息つきました。
時間にして20秒足らずだったと思いますが、
わたしには1分くらいに感じました。

 

 

 

そして空かさず、もう片方の目も位置決めをした後レーザー照射。
「うっ・・・うぐ〜」やっぱり慣れない(笑)
歯を食いしばっている自分がいました。

 

 

 

そして「残り10秒・・・5秒、4秒、3秒、2秒、1秒、終了」
レーザー照射が終わりました。
あまりの眩しさに冷や汗をかいていたと思います。
最後にフラップを閉じて小さなヘラで
しわを伸ばすように整えていました。
あんなに長い20秒を感じたことはありませんでしたが、
とにかく手術は終了したようです・・・。

 

 

 

そしてこのとき既に視界は多少の曇りやギラギラ感は
ありますが、しっかり見えています。

メガネもコンタクトレンズも付けてないのに見えるのです!
この瞬間は誰しも感動するのではないでしょうか。

 

 

 

その後、薄暗い休憩室に案内されます。
このとき、目をこするとフラップにしわが出来て、
そのまま固まってしまう恐れがあるので
絶対に目をこすったりしないでくださいと注意をされました。
休憩後、ドクターによる術後の診察を受けて、その日は終了しました。

 

 

 

次ページで手術後の結果です。
勇気を持って受けたレーシック手術ですが、
どんな感じであったか詳細に記載しました。
急に視力が良くなる状態はびっくりです。

 

 

 

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